エネルギー管理業務(デマンド監視サービス)
保安管理業務のオプションとして、お客さまの節電、エネルギーコスト低減のためデマンド監視サービスを提供しております。
ご利用いただいているお客さまには、具体的な節電対策を提案、多くのお客さまに実践いただきその効果を実感していただいております
本サービスは、お客さまの施設にデマンド監視装置を設置し電気の使用状況をリアルタイムで“見える化”するものです。
Webサービスの併用により、パソコンなどで前日までの電力使用状況の分析が可能となることから、節電対策の検討や、その有効性の確認にお使いいただくことができます。
北海道内に複数施設を有するお客さまの場合、パソコンなどにより電力使用状況が一元管理できます。また、他地域の電気保安協会と連携しているため、全国各地に施設を有するお客さまについても電力使用状況の一元管理が可能となります。
デマンド監視装置は、使用電力の目標を設定し目標を超えそうな場合に警報でお知らせする機能があります。この機能を利用することにより、手軽に節電に取り組むことができます。
具体的には、Webサービスを活用し使用電力の目標値の検討や目標値を超えそうな場合の停止機器の選定と手順の検討を行います。
検討が終わったら実践です。
警報発生時に予め選定した機器を手動で停止する場合、対応遅れにより目標を超過する心配があります。
このため、当協会では空調設備の自動制御運転をお奨めしております。
お気軽にご相談ください。
本サービスは、電気の使用量を検出する装置を取引用電力量計(受電設備内に設置)付近に取り付けますが、“見える化”するための装置「警報表示器」との通信や自動制御を行う際の子機との通信手段として電力線通信(PLC:Power Line Communication、最大600m)を使用しているため配線に係る工事費が不要となります。
北海道経済産業局が作成した「節電・省エネ事例“虎の巻”」にお客さまの節電事例が紹介されています。