協会からのお知らせ

中学生への出前環境教室を実施

2011.09.01

北海道電気保安協会は8月5日に帯広市と「省エネ・創エネ推進パートナーシップ協定」を締結し、協定に基づく初の協働事業としてこのほど中学生への出前環境教室を実施しました。

8月23日、24日の2日間、帯広市の「帯広の森・はぐくーむ」において帯広市翔陽中学校の1年生192名(32名×6クラス)を対象に、資源・エネルギーについて今の日本の現状や発電・電気の仕組みを実習によって、資源やエネルギーの使い方について考えるきっかけづくりをお手伝いしました。

資源・エネルギーについては、帯広市環境課の職員と電気保安協会のエネルギー管理士の資格を持つ職員が今の日本の現状をクイズ形式で出題し、正解数の多い生徒には粗品をプレゼントするなど大いに盛り上がりました。

実習は、北海道電気保安協会が担当し、ソーラーパネルとモーターをつないだ風車で「太陽光発電」の仕組みについて説明したほか、手回し発電機を利用しLED電球を点灯させて発電の仕組みの実習をしました。また、「高圧放電装置(放電模擬盤)」を使用し放電する様子を観察してもらうことで、電気エネルギーのパワーを伝えることができました。放電する様子を見るのが初めての体験だったので、生徒たちからは多くの歓声が上がりました。

今回の実習を通して、参加した中学生たちがそれぞれの感性を磨いて成長してくれればと願います。

 これからも北海道電気保安協会は帯広市と協力して、環境支援活動に寄与して参ります。

※このほか帯広総括支部では、業務車両に独自で作成した「省エネ相談実施中」のステッカーを貼ってPRしたほか、帯広市の「環境モデル都市おびひろ」ステッカーも全業務車両に貼付しPR協力しています。

出前環境教室1 出前環境教室2
 
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