調査業務

保安協会をかたる「非通知の勧誘電話」などにご注意ください!

会社事務所や商店、工場などを経営されているお客さまや幼稚園・保育園等のお客さまに、保安協会コールセンター等をかたる会社からの電話勧誘が多発しております。

勧誘目的は、「動力設備の契約内容確認」による「省エネ機器の取り付け」などと思われます。相手先の社名を確認すると保安協会コールセンターなど当協会と類似の社名をかたり「非通知」で発信されるのが特徴です。当協会には、コールセンターはございません。
また、当協会からお客さまに勧誘のお電話を差し上げることもありませんので、ご注意ください。
また、「漏電調査」を偽った詐欺事件の情報も寄せられています。
当協会は、北海道電力ネットワーク株式会社から委託を受けて調査業務(無料実施)を実施しておりますが、予め、お客さまに調査予定日をお知らせした上で実施しており、その際、お客さまからお金をいただくことはありません。
調査の結果、不良箇所がある場合は修理をお願いし、お客さまから要望があった場合には住宅電気補修センターをご紹介しております。
不審に思われる場合には、最寄りの当協会事業所または北海道電力ネットワーク株式会社にお問い合わせ下さい。

ニセ調査員の事例

事例1
“電気保安協会”を名乗り、電気の検査や屋内ブレーカー(分電盤スイッチ)の取替えを強要する事件がありました。
一人暮らしの老人宅が標的にされ「取替え期限が迫っている」などと、言葉巧みに取替えを迫るもので、了解した場合は高額な料金を請求する手口です。
事例2
漏電調査と偽り二人組みが上がり込み、一人が対応している間に、もう一人が部屋の中を物色し金品を盗むという事件がありました。
事例3
「電気の検査にきました」と電気工事業者になりすました不審な男性二人が訪問。電気メーターと分電盤を見て「このままでは電気使用量が多くなり、電気も止まってしまう。修理するのに20万円必要となるが15万円にまける。」と言われ、お金を支払い領収書を請求したところ、取りに行くと言ったまま戻ってこなかった事例がありました。

当協会に問い合わせのあった電話での勧誘事例

事例1
電気保安協会○○事業所の〇〇さんと名乗る方から、200Vの検査をしたいと連絡があった。
事例2
電気保安協会を名乗る非通知電話(コールセンターの〇〇という女性)があり、分電盤の点検および契約内容を確認したいので、後ほど担当から電話するという内容だった。
事例3
電気保安協会の〇〇と名乗る者から電話が来て、「動力の使用量が見たいので検針票を見せてほしい」と言われた。

不審な業者への対応について

  • 非通知設定による電話には特に注意し、相手の会社名や氏名、連絡先を確認する。
  • 勧誘内容に即答せず、一度電話を切るなど冷静に対処する。
  • その場で料金の支払いや健康保険証などの提示を求められても、一切応じない。
  • 最寄りの当協会事業所や電力会社に確認の電話をする。